18日の東京外国為替市場で円相場は小幅に反発した。17時時点では1ドル=121円30~33銭近辺と、前日の17時時点と比べて9銭の円高・ドル安水準で推移している。
持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りがやや優勢だったが、米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)を控えて様子見ムードが強く、積極的に持ち高を傾ける動きは限られた。10時前後の中値決済にかけても「国内輸出企業、輸入企業ともに売買は低調だった」(国内銀行)。1日を通じて121円台前半の狭い値幅で推移した。
9~17時での円の安値は121円41銭、高値は121円26銭で、値幅(高値と安値の差)は15銭程度だった。
円は対ユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで小幅に反発した。17時時点では1ユーロ=128円71~74銭近辺と、前日の17時時点と比べて6銭の円高・ユーロ安水準で推移している。対ドルで円が買われた流れが、円の対ユーロ相場にも波及した。夕方にかけて、取引に参加し始めた欧州勢が持ち高調整を目的としたユーロ買い・円売りを進め、円は上げ幅を縮小した。
ユーロは対ドルで小反落。17時時点では1ユーロ=1.0608~11ドル近辺と前日の17時時点と比べ0.0003ドルのユーロ安・ドル高水準で推移した。FOMCを控え、方向感が乏しかった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕