大和証券グループ本社が28日発表した2015年3月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、純利益が前の期比12%減の1484億円だった。アベノミクス相場で活況だった前の期の反動が出て、株式などの委託手数料が減った。投資信託の運用残高が拡大したアセットマネジメント/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4E2EBE4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX部門は好調だったが、補えなかった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E7EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(10社、17日時点)の1434億円はやや上回った。期末配当は前の期末比1円減配の16円、年間配当は4円減の30円とする。
営業収益は3%増の6593億円、経常利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7E1E0E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは6%減の1845億円だった。部門別の経常利益は、個人営業を中心とする主力のリテール部門が24%減った。一方、法人営業が主体のホールセール部門は12%増、投信の残高拡大が寄与したアセットマネジメント部門は27%増だった。
記者会見した小松幹太常務執行役最高財務責任者(CFO)は、日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが約15年ぶりに2万円を回復したことについて「割安だった株価が修正した段階」と語った。16年3月期の市場環境は「そこそこ順調」と述べ、今後は「正常化した株価が(企業の)業績に左右される」との見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕