オリエンタルランド(OLC、4661)は28日、2016年3月期の連結純利益が前期比微増の722億円になる見通しだと発表した。東京ディズニーリゾート(TDR)全体の入園者数は過去最高だった前期から減る見込みだが、1日に入園料を値上げした効果で売上高が伸びると想定。法人税/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E7E2E0E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの減少も純利益を押し上げ、過去最高益を更新する。
東京ディズニーランドのパレード「アナとエルサのフローズンファンタジー」(千葉県浦安市)
アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E7EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(17社、15日時点)の787億円には届かなかった。今期の配当計画は中間、期末とも17円50銭、年間配当は35円とした。期初に実施した株式分割/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EAE6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを考慮すると、前期と同水準となる。
売上高は1%増の4703億円。前期のイベント効果の反動でテーマパーク入園者は3.1%減少を見込むものの、値上げ効果で増収を確保する。ただ、テーマパークの整備や投資案件を巡る費用増の影響で営業利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは4%減の1060億円にとどまる見込み。