台風6号から変わった温帯低気圧が通過した影響で、13日の関東地方は高気圧に覆われて気温が上昇。群馬県や埼玉県の一部で30度を超えた。東京都心では午後1時すぎに今年1番となる最高気温28.4度を観測。7月上旬並みの暑さとなった。
気象庁によると、12日低気圧が本州の南岸を通過し北海道付近を抜け、東日本から沖縄まで晴れ間が広がったことで気温が上昇した。
群馬県館林市で最高気温30.2度、埼玉県熊谷市で同30.0度、静岡市で30.1度を観測するなど、全国5地点で最高気温が30度を超える真夏日となった。
東京都内では練馬区で28.9度を観測。25度以上の夏日となったのは全国368地点だった。
関東での厳しい暑さは15日まで続く見通し。