インターネット動画投稿サイト「FC2」を使った公然わいせつ事件で、京都府警と三重、島根、山口、高知各県警の合同捜査本部は15日までに、公然わいせつの疑いでFC2を実質的に管理運営していたとみられるネット関連サービス業「ホームページシステム」(大阪市)の社長ら2人を再逮捕した。
2人は社長の足立真容疑者(39)と元社長でFC2創業者の弟の高橋人文容疑者(38)。捜査本部によると、足立容疑者は容疑を否認し、高橋容疑者は黙秘している。
再逮捕容疑は2013年12月、東京都の人材仲介業の男(52)、京都市の女(36)と共謀し、裸の映像などをFC2のサービスの一つ「FC2ライブ」で有料配信した疑い。
2人は別の公然わいせつ容疑で逮捕されたが、京都地検は14日、処分保留とした。〔共同〕