金融庁は金融持ち株会社の規制を緩める具体策の検討を始めた。金融持ち株会社が傘下に金融関連のIT(情報技術)子会社を持つことを認め、スマートフォンでの決済など新サービスを銀行の顧客に提供できるようにするのが柱。銀行が進出することでITを使う金融サービスの成長を促し、利便性を高める狙いがある。 金融庁は19日、金融審議会(首相の諮問機関)を開き、金融持ち株会社をめぐる規制の現状や海外情勢を説明。複数… |
スマホ決済、銀行でも 金融審が規制緩和へ議論開始
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