名古屋大は23日までに、遺伝子を組み換えたシロイヌナズナが実験で使用後、適切に処分されず、大学の敷地で生育しているのが見つかったと発表した。規定では、遺伝子組み換え植物は死滅させて処分しなければならないが、装置に不具合があったという。
大学によると、今月6日、教員が土置き場で見つけた。大学の敷地外では確認されていない。生態系への影響はないという。
シロイヌナズナは2つの研究室で、植物の構造を調べる目的で使用されていた。再発防止に取り組むとしている。〔共同〕
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