【ケルン(ドイツ)=共同】サッカーのオランダ1部リーグ、トウェンテを退団した元日本代表FW宮市亮(22)がドイツ2部リーグのザンクトパウリに移籍することがほぼ決まったと同国大衆紙ビルトが18日付で報じた。宮市はイングランド・プレミアリーグのアーセナルに籍を置いているが10日に発表された来季の保有選手リストから外れ、自由に移籍できる立場になっていた。
宮市は愛知・中京大中京高からアーセナル入りした。その後はフェイエノールト(オランダ)などでプレーしたが、けがもあって低迷。2014~15年シーズンはリーグ10試合に出場し、無得点だった。ザンクトパウリはドイツのハンブルクに本拠地を置き、今季は2部で15位だった。