【NQNニューヨーク=神能淳志】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落した。前日比212ドル33セント安の1万7402ドル84セント(速報値)で終えた。中国人民銀行(中央銀行/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E1EAE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)が対ドルで事実上の人民元/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E7EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX切り下げに踏み切ったことを受け、中国景気の減速懸念を改めて意識した売りが広がった。アジアや欧州の株価指数が軒並み下げたことも投資家心理を冷やした。
外国為替市場でドル高・人民元安が進めば、中国市場での米企業の販売不振につながるとの見方も広がった。中国での販売増が業績をけん引してきたアップルなどが大きく下げてダウ平均を押し下げた。