国内外のダンスチームが名古屋の街などを舞台に踊りを競う第17回「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」が30日、閉幕した。観客らは、色鮮やかな衣装に身を包んだ踊り手たちの舞に酔いしれた。
名古屋・栄で行われたファイナルコンテストには、予選を勝ち抜いた12チームが参加。時折雨が降るなか、勇壮な舞を披露し、愛知県犬山市の「笑゛(じょう)」が「どまつり大賞」に輝いた。結果発表後は、出演者と観客が一緒に踊る「総踊り」で締めくくった。
横浜市から訪れた男性会社員(28)は、「それぞれのチームが振り付けや道具や曲などに工夫を凝らしていて、感動的だった」と興奮した様子で話していた。