東証マザーズ上場の創薬ベンチャー、アンジェスMG(4563)は28日、国内外で最大1750万株を新たに発行すると発表した。今回の増資で発行済み株式数は3割前後増える。調達資金は医薬品開発の先行投資に充てる。
アンジェスは国内で132万9000株、海外で1417万1700株を公募増資する。発行価格は10月13~15日の間に決める。申込期間は価格決定の翌営業日となる。
公募増資の需要が旺盛だった場合はオーバーアロットメントによる追加売り出しも実施する。上限は国内で17万1000株、海外で182万8300株。〔日経QUICKニュース(NQN)〕