30日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは3営業日ぶりに大幅反発した。前日比457円31銭(2.70%)高の1万7388円15銭で終え、節目の1万7000円を再び回復した。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が小幅に上昇し、投資家心理が改善。前日までに売られすぎた反動による見直し買いが主力株を中心に幅広い銘柄に入り、東証1部の9割が上昇した。一時上げ幅は前日比530円に達した。業種別東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)では33業種の全てが上がった。
9月末時点の運用成績を意識した「お化粧買い」期待も相場を押し上げた。寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで1万7000円台まで上昇したことで、目先の利益を確定する売りに押される場面もあったが、「予想以上に下げた分を埋める動きが勝った」(東京海上アセットマネジメント久保健一シニアファンドマネージャー)という。8月の鉱工業生産指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE4E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(速報値)が市場予想に反してマイナスとなったことで、景気刺激のために日銀が追加の金融緩和に踏み切ることへの思惑を指摘する向きもあった。