【ロンドン=共同】年間成績上位8人で争われる男子テニスの最終戦、ATPツアー・ファイナル(15日開幕・ロンドン)の組み合わせが12日決まり、シングルスで世界ランキング8位の錦織圭(日清食品)は4連覇を狙う同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と15日に1次リーグ初戦で対戦することになった。初出場の昨年は準決勝でジョコビッチに敗れた。
2年連続出場の錦織は1次リーグで同3位のロジャー・フェデラー(スイス)、同6位のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)とも同組となった。
今大会は1次リーグを4人ずつ2組に分けて総当たり戦を実施し、各組上位2人が準決勝に進む。もう一つの組は、世界2位のアンディ・マリー(英国)、同4位のスタン・バブリンカ(スイス)、同5位のラファエル・ナダルと同7位のダビド・フェレールのスペイン勢で構成された。