【ニジニタギル(ロシア)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は13日、ロシアのニジニタギルで個人第3戦(HS97メートル、K点90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が1回目に98メートル、2回目に最長不倒の99メートルを飛び、2回ともトップの得点をマークして合計257.1点で今季2勝目、通算32勝目を挙げた。
伊藤有希(土屋ホーム)が92メートル、91.5メートルの233.1点で2位に入り、今季初めて表彰台に立った。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は24位だった。岩渕香里(松本大)は上位30人による2回目に進めず、31位に終わった。
男子個人第5戦(HS134メートル、K点120メートル)には原田侑武、伊藤謙司郎、清水礼留飛、佐藤幸椰(いずれも雪印メグミルク)がエントリー。