年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は16日、短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントを開設したと発表した。情報発信の一環で、ツイッターではGPIFのホームページに掲載する新着情報を中心に、国民に直接情報を伝達する機会を増やす。
三谷隆博理事長は16日、同日開設したGPIFのツイッターで「年金加入者の皆様の利益のため受託者としての責任を果たし、国民の皆様に信頼される組織を目指してまいります」とコメントした。
海外の大手年金基金では、米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)やカナダ年金計画投資委員会(CPPIB)も公式アカウントを持っている。GPIFは11月末には動画サイト「ユーチューブ」に記者会見の動画などを配信する公式チャンネルを設置。情報発信の強化を進めている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕