您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文

実れ北限のオリーブ 宮城・石巻の農業法人「復興の象徴に」

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2015-12-26 19:37:28  点击:  切换到繁體中文

 

東日本大震災で大きな被害に遭った宮城県石巻市でオリーブの試験栽培が行われている。寒冷地で育てるのは簡単ではないが、本場・香川県小豆島町の農家も協力し、「北限のオリーブ」を成功させ、復興の象徴にしようと意気込んでいる。


「こいつらも一度冬を我慢すれば、寒さに慣れると思うよ」。石巻市から今年、オリーブ栽培を委託された農事組合法人「みのり」代表理事の千葉昭悦さん(66)は10月下旬、いとおしそうに緑の木々を見つめた。冬を越え、立派な実を付けてほしいと願う。


オリーブは平和のシンボルとされることから、震災の復興にも役立てたいと、香川県出身の応援職員や地元のNPO法人が昨夏、離島と半島部にそれぞれ15本ずつ試験的に植えた。


そのうち、約25本が越冬して手応えをつかみ、市も加わって石巻の特産品に育てようと、今夏は「みのり」の土地に100本を加えた。


技術協力するのは、小豆島町のオリーブ農園「アライオリーブ」の荒井信雅さん(56)。依頼を受け「震災当時は何もできなかった。北限のオリーブにチャレンジして、復興の手助けをしたい」と快諾した。


荒井さんや石巻市によると、オリーブは根が凍らなければ、氷点下の気温でもある程度耐えられるという。ただ、ゾウムシといった天敵の駆除が必要で、千葉さんらは一本一本の状態を気にしながら日々手入れしている。


津波で自宅が流され、いまだ避難生活を送る千葉さんは、2020年東京五輪・パラリンピックを目標としている。メダリストにオリーブの葉でつくった王冠を贈り、選手たちが上質のオリーブオイルを味わっている姿を見るのが夢だ。


千葉さんは「石巻のオリーブがブランドとして認められ、五輪で復興の象徴になったらな」と笑顔で話した。〔共同〕



 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    《问题餐厅》聚焦女性话题 焦俊

    日本第11届声优大奖结果揭晓 演

    东野圭吾作品《拉普拉斯的魔女

    松岛菜菜子裙装造型 “美到令人

    广告

    广告