麻生太郎財務相は29日の閣議後記者会見で、年初から不安定な動きが続いていた株式や為替市場について「そろそろ落ち着きが戻りつつある」と述べた。高水準な企業収益などを理由に「日本経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は間違いない」と説明。そのうえで「引き続き市場の動向等々を見極めておかないといけない」と付け加えた。
麻生氏は世界経済に関して「基本的に悪くないと2月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で合意しており、(市場は)過剰に反応している」と述べた。
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