香川県などでつくる瀬戸内国際芸術祭実行委員会は特別イベントとして、高松市沖の女木島で作品として参加している「映画館」で名画の上映会を17日に開く。島にある飲食店での夕食も付く。春会期の最終日となる同日に、五感で芸術祭を楽しんでもらう。
高松市出身で米国在住の画家、依田洋一朗氏が古い倉庫を古き良き映画館としてよみがえらせた作品「女木島名画座」で、1941年制作の米国映画「わが谷は緑なりき」を上映する。上映後に芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏のトークショーもある。
芸術祭に合わせたメニューを提供する「レストランイアラ女木島」での食事も付く。定員は36人で、高松港へ戻るチャーター船の料金も含め参加費は6000円。今回の芸術祭は集客強化のため、同様の限定イベントに力を入れている。申し込みはhttps://business.form-mailer.jp/fms/4c76029c55114