自宅で妻を殴るなどして重傷を負わせたとして、京都府警が、大阪府警布施署生活安全課の警部補、富岡祥人(よしと)容疑者(35)=京都府木津川市=を傷害容疑で逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。「妻を殴ったことは間違いない」などと容疑を認めているという。
捜査関係者によると、富岡容疑者は23日、自宅で30代の妻の胸を殴ったり、蹴ったりするなどの暴行を加え、肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負わせた疑いがある。
同日午後6時50分ごろ、富岡容疑者の家族から「夫婦げんかがエスカレートしている」などと110番通報があり、警察官が自宅に駆けつけて発覚。富岡容疑者が妻に暴行したことを認めたため、24日朝に逮捕したという。
妻は京都府内の病院に入院しており、京都府警は退院を待って妻からも事情を聴く方針。