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トルコ左派紙編集長らに禁錮刑 武器密輸疑惑報道めぐり

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判決後に会見し、「私たちは圧力に屈しない。事実を伝え続ける」と語ったジュムフリエット紙編集長のジャン・ドゥンダル氏(中央右)と、アンカラ支局長のエルデム・ギュル氏(同左)=6日夕、イスタンブール、メスット・クチュクアルスラン撮影


トルコ・イスタンブールの裁判所は6日、同国の情報機関によるシリア反体制派武装勢力への武器密輸疑惑を報じた左派紙ジュムフリエット編集長と同アンカラ支局長に対し、「政府の秘匿すべき情報を公表した罪」で、それぞれ禁錮5年10カ月と同5年を言い渡した。


トルコでは、政権に批判的な報道をしたジャーナリストの摘発が相次ぎ、3月にはエルドアン大統領に対する批判的な論調で知られた大手紙ザマンが政府管理下に置かれた。今回の判決で報道の自由に対する侵害として、国内外から批判がさらに強まりそうだ。


判決を受けたのは、編集長のジャン・ドゥンダル氏とアンカラ支局長のエルデム・ギュル氏。両氏は、情報機関のトラックが2014年1月に大量の武器や弾薬を載せ、トルコからシリアへ密輸していた疑惑を、15年5月に報道。同年11月に逮捕された。


判決は「国家転覆を図った罪」については無罪とした。また、判決が言い渡される直前、裁判所前でドゥンダル氏を狙った発砲事件があり、取材中の記者1人が同氏をかばって軽傷を負った。発砲した男はその場で逮捕された。


2人は最高裁判所に上訴する構えで、最高裁で刑が確定するまで収監されない。判決後に会見したドゥンダル氏は「記者としての業務をした罪で、禁錮刑が言い渡された。判決は我々を黙らせるためだけではなく、すべてのトルコメディアに、書くこと、話すことを怖がらせるために出された」と非難した。


トルコは、国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)の最新の「報道の自由度ランキング」で、180の国・地域中151位に低迷。米NGO「フリーダムハウス」(本部・ワシントン)の最新の報道自由度調査でも71点(0点最高、100点最悪)で、「ジャーナリストが暴力や脅迫に直面することが急増している」と指摘された。(イスタンブール=春日芳晃)



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