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最後の打席、狙った同点弾 早実・清宮「上がりすぎた」

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-7-24 7:36:49  点击:  切换到繁體中文

 

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試合終了後、悔しそうな表情を浮かべ、記者の質問に答える早稲田実の清宮幸太郎選手=23日午後、神宮球場、金居達朗撮影


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第98回全国高校野球選手権西東京大会は23日、神宮球場で準々決勝4試合があり、昨年の優勝校の早稲田実が4―6で八王子に敗れた。昨年から強打者として注目を浴びる清宮幸太郎選手(2年)の2年目の夏の挑戦が終わった。「上級生ともう野球ができないことが悔しい」と涙を拭いながら話した。


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早稲田実、準々決勝で敗れる 高校野球西東京大会


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3点を追う九回1死一、三塁、本塁打が出れば同点の場面で打席が回ってきた。その初球。「狙っていた」という真ん中よりの直球をフルスイングし、打球は勢いよく右翼へ。だが、「こすって(打球が)上がりすぎた」。フェンス手前で右翼手のグラブに収まった。犠飛で三塁走者をかえしたが、一塁後方で頭を抱えた。


この日は2打数1安打。三回2死に右中間二塁打を放った。しかし、0―0だった一回1死二塁と五回2死一塁の走者がいた場面では勝負を避けられ、四球で歩かされた。


今大会も5試合で12打数7安打3本塁打8打点、9四死球と存在感を示した。清宮選手は「上級生に恩返しするには来年、甲子園に出ること。この負けが、必要だったと言える野球人生を送りたい」と言葉を振り絞った。(坂名信行)




 

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