女子個人総合で跳馬の演技後、ガッツポーズをする寺本明日香=長島一浩撮影
(11日、体操 女子個人総合決勝)
女子個人総合で日本勢が入賞するのは、1964年東京五輪で6位だった池田敬子さん以来。日本チームの主将を務める寺本明日香(レジックスポーツ)は、取材エリアでそう聞かされ、「ああ、そうなんですか……」。一瞬の沈黙のあと、「ええ!まじっすか?」と目を丸くした。
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日本、きょうもメダル 第7日まとめ
6月に代表入りしたあとの強化合宿で、池田さんから助言を受けていた。「主将はね、ウォーミングアップの時間を後輩に譲って、自分はやらなくてもいい、というくらいの気持ちで堂々としていなさい」
この日、不安が残る技はすべて…