約20年間で1千回以上、戦争体験を語ったという中山きくさん=7月31日、那覇市、木村司撮影 第2次世界大戦の戦禍を体験した人たちでつくる団体の解散が相次いでいる。犠牲者の追悼のほか、戦争の実態を伝える役割を担ってきたが、高齢化で立ちゆかなくなった例が多い。15日で終戦から71年。戦争体験の継承が、次世代の大きな課題となっている。 特集:沖縄はいま 特集:沖縄戦 「私は伝えるために生かされてきた。続けたかった」。7月31日、沖縄戦を伝えてきた「青春を語る会」の活動を振り返る那覇市での展示会で、語る会代表を務めた中山きくさん(87)はつぶやいた。1945年の地上戦で動員された元女子学徒でつくる会は3月、会員の高齢化で解散した。 中山さんは県立第二高等女学校生で組織された「白梅学徒隊」で、洞窟内の野戦病院に配属された。傷口にウジがわいた人、うめき続ける人。必死で負傷兵の看護を続けた。米軍が迫り、解散命令が出た後は、そこかしこに遺体が横たわる激戦地を逃げ惑う日々。学友56人のうち22人が犠牲になった。 「戦後、亡くなった友だちの家… |
「戦争伝えるため生かされたのに」体験者団体、解散続く
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