防衛装備庁は24日、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)で、米軍輸送機オスプレイの騒音測定を実施した。陸自の輸送ヘリコプターCH47JAの騒音も測定し、比較するのが目的。同駐屯地は来年1月からオスプレイの整備拠点となる予定だが、オスプレイの飛来は初めて。
24日朝、防衛省職員らが飛来したオスプレイ2機とCH47の騒音測定を開始。同日中に同駐屯地と南側、北側の3カ所で測定し、10日ほどで結果が出るという。空中で停止するホバリング時の騒音も比べる。
同駐屯地では来年1月から、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の24機と、佐賀空港への配備計画がある陸自の17機のオスプレイの整備を担う。騒音測定は、昨年11月に防衛省側が木更津市と同市議会に整備拠点計画について説明した際、市議会側が実施するよう求めていた。
同駐屯地の近くでは、オスプレ…