戦争に絡む日付を詠んだ俳句のルーツを調べた小林良作さん=千葉市 八月や六日九日十五日――。広島、長崎への原爆投下、そして敗戦。忘れがたいこれらの日付が並んだ俳句を、多くの人が詠んできた。千葉市の元法務省職員、小林良作さん(72)もその1人。資料をたぐり、各所に足を運んで「最初の詠みびと」を追いかけた。 小林さんは2014年、冒頭を「八月の」として、所属する俳句結社に投稿した。空襲で家と父の事業を失い、8月になると苦労を重ねた両親の姿を思い起こした。すると「似た句がある」との知らせ。故・永六輔さんが著書やラジオで紹介したという。投稿は取り消したが、「自分と思いを同じくした人がいた」との感慨が心に残った。 図書館やネットで調べると、少なくとも6人が「八月や」「八月の」などと詠んでおり、大分県宇佐市には「八月や」の句碑があった。その句の作者は広島県尾道市の医師・諫見(いさみ)勝則さん。小林さんの投句の直前に88歳で亡くなっていた。 宇佐市は第2次大戦中に海軍航… |
「八月や…」最初の読みびとは 資料でたぐる不戦の思い
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