フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦のNHK杯最終日は27日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナでアイスダンスのフリーがあり、ショートダンス(SD)首位のテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー(カナダ)組がフリーでも順位を守り、合計で世界歴代最高となる195・84点で優勝した。SD9位の平井絵己、マリアン・デラアスンシオン組(大阪ク)は最下位の9位。
アイスダンスは新旧王者3組激突 フィギュアNHK杯
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大会上位選手らによるエキシビションもあり、男子優勝の羽生結弦(ANA)や女子2位の宮原知子(関大)らが華麗な演技で観客を魅了した。
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▽アイスダンス最終成績 ①テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー(カナダ)195・84点(SD〈1〉79・47点、フリー〈1〉116・37点)②パパダキス、シゼロン(仏)186・66(〈2〉75・60〈2〉111・06)③カッペリーニ、ラノッテ(伊)180・42(〈3〉72・00〈3〉108・42)⑨平井、デラアスンシオン(大阪ク)120・35(〈9〉49・37〈9〉70・98)