2018年W杯ロシア大会の大陸別出場枠
サッカーのワールドカップ(W杯)は2026年大会から48チームによる大会となり、出場チーム数が大幅に増える。新たな16枠を各大陸にどう割り振るかを巡り、早くも水面下で駆け引きが始まった。一方、今後検討される、大会形式には多くの課題も残される。
サッカーW杯、出場枠拡大 26年大会から48チームに
1次リーグは、各組3チームのリーグ戦で行われる。1チーム当たりの試合数はわずか2試合。現行のように最終戦を同時開催できないため、最終戦で2チームが引き分けを狙う無気力試合になる恐れもある。3チームが1勝1敗や2分けで並び、得失点差や総得点でも並ぶ可能性もある。
国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は10日の理事会後の会見で、私見としながらも「1次リーグでPK戦を導入するのも一案だ」などと話した。大会の数年前までに方針を固める。
拡大はFIFA理事の全会一致…