就航したうどん号の機体左側には、箸でつまんだ讃岐うどんが描かれている=高松市
うどんや栗林公園など県をPRするイラストをラッピングした香港エクスプレスの「Sanuki Udon号」が13日、高松空港に就航した。今後、香港空港とつながるアジアの空を飛ぶ。また、就航を記念し、高松―香港間の片道の運賃を期間限定で980円(通常1万780円~)にするプランが発表された。
香港エクスプレスによると、高松―香港線は昨年7月に就航して以来、2万7千人以上が利用した。この日就航したうどん号の搭乗率も高く、同社は今年1年間で6万5千人の利用を期待している。就航式典で浜田恵造知事は「見たことのない機体。搭乗率が上がり、交流が盛んになることを期待したい」と話した。
980円プランは今月29日~3月21日の高松―香港線の片道チケットで、14日午前0時から48時間、インターネットで予約を受け付ける。(田中志乃)