中国と欧州の企業のために構築されたオンライン交流プラットフォームの「2020年中・欧国際貿易デジタル展覧会」が28日に開幕した。企業がクラウドで新たな商機を探り、新しい市場を開拓するのを支援する。新華社が伝えた。
展覧会の会期は10日間。中国国際貿易促進委員会が主催し、中国国際商会と中国サービス貿易協会が実施する。
同展覧会はオンライン・デジタル方式のコンサルティング、商談、展示、マッチングを一体化したもので、中国国内から1200社を超える企業が出展し、欧州からも1万2千社を超えるバイヤーが登録し「来場」する。出展品には医療機器や電子消費財などの物品貿易のものがあれば、クリエイティブ産業や技術サービスなどサービス貿易のものもある。
同委員会の陳建安副会長は、「展覧会の期間中には、中国-中東欧経済貿易クラウド商談会並びに成都スペシャルクラウド商談会、中国-欧州(イタリア)サービス貿易クラウドフォーラムなど複数の関連イベントが行われる予定。中国と欧州の企業家が深い交流と商談を行い、協力のチャンスを掘り起こし、より多くの協力の成果を達成することを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月29日