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冬アイス、メーカーもひと工夫 夏にない、まったり感

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-2-12 9:50:26  点击:  切换到繁體中文

 

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「ライフ セントラルスクエア西宮原店」のアイス売り場


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江崎グリコの「ジャイアントコーン 大人の苺生チョコ」=同社提供


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森永乳業の「PARM(パルム) チョコレート」=同社提供


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明治の「エッセルスーパーカップ アップルカスタード味」=同社提供


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ロッテアイスの「雪見だいふく おしるこ」=ロッテ提供


最近、アイスクリームなどが夏だけでなく、冬にもよく売れています。各メーカーは、旬の果物を使ったり、濃厚な味にしたりと、冬に売れる商品づくりで工夫を重ねています。おかげでアイス市場は、年間でみても好調です。


きりとりトレンド 話題の商品を紹介


江崎グリコはこの冬、定番の「ジャイアントコーン」や「パピコ」で、イチゴの果肉をたっぷり練り込むなどした期間限定商品を出した。広報は、「冬場は濃厚さや口溶けの滑らかさといった特徴を打ち出すことで、お客様に支持されるようになってきた」と最近の動向を解説する。


アイスメーカーは長年、涼しさを求める夏に比べ、冬の販売が大きく落ち込む悩みを抱えてきた。夏に合わせて工場を拡充すると、年間では稼働率が低くなってしまう。そこで各社は、冬でも売れるアイスの開発に力を入れてきた。


冬向けの商品をみると、どれも「冷たさ」を上回る特徴を持たせている。例えば旬の果物であるリンゴやミカンを使って季節感を出す。あるいはクッキーを混ぜ合わせて食感を変える。暖かい部屋の中では、ケーキなどと同じように楽しむことができる。


おかげで、冬でもアイスがよく売れるようになってきた。セブン―イレブン・ジャパンなど、大手コンビニもプライベートブランドで、冬向けアイスを相次ぎ投入している。


森永乳業は昨年10月、インターネットで「冬アイスに関する意識調査」をした。冬でもアイスを「食べたい」という人は98・4%に達した。同社は、「冬アイスは定着している」とみる。


日本アイスクリーム協会によると、2015年度下期(10月~3月)のアイスの販売額は1865億円で、10年前の約4割増となった。冬アイスの伸びが支えとなり、年間の販売額も、過去最高の4647億円に達した。(近藤郷平)


■イチゴたっぷり濃厚


江崎グリコの「ジャイアントコーン 大人の苺(いちご)生チョコ」は、濃厚なイチゴ味が特徴だ。イチゴの生チョコとイチゴの果肉などが入ったアイスに、イチゴクッキーなどをトッピングしている。店頭想定価格は160円。3月末ごろまでの期間限定販売。


■口の中で溶け合って


森永乳業の「PARM(パルム) チョコレート」は、バニラアイスを包むチョコレートが、食べる時にパリパリとはがれ落ちにくいよう工夫されている。口の中でチョコが溶け、アイスと混ざり合う味が特徴だ。希望小売価格は130円。


■まるでアップルパイ


明治の「エッセルスーパーカップ アップルカスタード味」は、リンゴの果肉入りだ。果肉の食感のほか、ほんのりとシナモン風味が香り、アップルパイにも似た味わいに感じる。希望小売価格は130円。


■ネットのレシピがヒント


ロッテアイスの「雪見だいふく おしるこ」は、あずきの煮汁で炊きあげたこしあんをアイスに混ぜ込み、やわらかい白いもちで包んだ。雪見だいふくと煮たあずきなどを組み合わせて食べるレシピがネットで話題となったのをヒントに商品化した。2個入りで希望小売価格は130円。


(各社のおすすめ商品から選びました。価格は税別)


(きりとりトレンド)








 

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