JR旅客6社は8日、ゴールデンウィーク期間(4月28日~5月7日)の新幹線や特急・急行列車の利用状況を発表した。5連休となった後半の5月3日~7日の利用者が大幅に増え、6社の主要46区間の上下合計で前年比37%増の652・4万人となった。
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特に、東海道新幹線下りの利用者数のピークは5月3日の25万4300人(前年比15%増)で、ゴールデンウィーク中の下りとしては過去最多となった。上りのピークは7日で24万9600人(同3%増)だった。
前半の4月28日~5月2日の6社の合計は、3連休があった前年より81・9万人少ない480・7万人だったが、期間全体では95・3万人多い1133・1万人だった。JR各社は好天に恵まれたことなどが影響したとしている。(宮山大樹)