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外国産ゴボウを青森産と偽った疑い 食材卸会社員ら逮捕

外国産のゴボウを青森産と偽って納品したとして、警視庁は25日、給食食材卸会社の社員宮川剛彦容疑者(41)=埼玉県富士見市羽沢2丁目=と青果仲卸会社員の山宮優美容疑者(34)=東京都北区豊島7丁目=の男女2人を不正競争防止法違反(原産地を誤認させる行為)の疑いで逮捕し、発表した。


生活経済課によると、2人は昨年7月22日ごろ、外国産のゴボウ2本を青森県十和田市産と偽った書類を作り、同8月に都内の保育園に納品した疑いがある。中国か台湾産の可能性が高い。宮川容疑者は「輸入ゴボウの納品を許可した覚えはない」と説明。山宮容疑者は「初めての仕事で偽装になると思っていなかった」と話しているという。


2人は2014年7月~16年11月、東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城の保育園計283カ所にゴボウ計約6トンを販売。約550万円の売り上げがあった。


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