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「町内会をやめたら…」 ベッドタウンに暮らす母の不安

写真・図版


75歳以上が世帯主の一般世帯数の推計


■介護と医療の足元で:1(マンスリーコラム)


「町内会やめていいかな?」


埼玉県内に暮らす母親から、今春こんなことを言われた。実家では、脳梗塞(こうそく)による後遺症に加えて肺がんを患う80歳近い父親を、70代後半の母親が支えている。私は東京都内で家族と暮らし、2週間に1回程度、実家に帰っている。


マンスリーコラム


私は「えっ」と耳を疑った。医療・介護の現場や政策を取材していると、これからは「地域包括ケア」が重要で、住み慣れた地域の医療や介護とともに、住民同士が地域で助け合うネットワークづくりが大切だ、という話をよく聞いていたからだ。


母親は「前の家も裏の家もみんな抜けているの。(同じ時期に引っ越してきたご近所は)家族が病気だったり、介護を受けていたりするから」「もう年だから役員をやる余裕がないし、(役員改選の)くじ引きで当たったら大変だから」という。


埼玉県は東京への通勤が便利なベッドタウンとして、昭和の高度経済成長期に分譲戸建て住宅団地と小学校がセットで開発された。戸建て住宅団地は賃貸住宅ではないため、住民の入れ替わりが少なく、住民の老いが街の老いに直結している。居住者の世代のバランスが偏り、高齢化率が40%近い戸建て住宅団地もあるそうだ。


そこで育った子どもたちは、通勤に便利な都心に近い街に暮らす。共働きを考えれば通勤時間が短いところに住むのは当然だ。


かつて点在していた農地に建ったアパートや戸建て住宅は若い世代が多く、町内会にそもそも入らない。


■通院の送迎「頼める人がいない」


母親は、町内会をやめることを逡巡(しゅんじゅん)していた。


「町内会やめたら、民生委員さ…



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