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「熟議なき保守など、絶対にない」 小林よしのりさん

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-10-11 13:23:56  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


インタビューに答える小林よしのりさん=東京都世田谷区


■「あの人」に言いたい! 2017衆院選


特集:2017衆院選


衆院選 候補者の顔ぶれはこちら


タイムライン:衆院選2017 発言録


▽枝野幸男さんへ


わしは保守の立場から、いくつかの点で立憲民主党には期待をしている。


一つは格差を解消し、資本主義に活力を取り戻してくれるのではないかということだ。わしは資本主義を自由と表裏一体の重要な社会システムだと考えている。ただ、新自由主義的な政策の継続で、日本は貧困と格差の広がる国になってしまった。将来への不安やストレスで、人々は日々の生活で精いっぱい。結婚もままならず、共同体も弱体化し、資本主義の停滞を招いているとみている。この解決に取り組んでくれるのでは、という期待感だ。


もう一つは各自を尊重する自由闊達(かったつ)な公共空間を取り戻してくれるのでは、という点だ。社会には今、攻撃的な言動が目立ち、政治の現場にすら、熟議を許さない状況が続いている。乱雑に物事が決まるあり様には、保守が大事にする「経験知」が生きているとは言えない。そうした現状に対する反発への受け皿が、この党に期待されている大きな役割の一つだと思う。


▽安倍晋三さんと小池百合子さんへ


それぞれ「保守」を掲げている。しかし、保守とは伝統や慣習を大切にしながら、社会システムを時代に合わせて漸進的に改革していくといった姿であって、熟議もなく、急進的に進めていくやり方ではない。


ましてや日本は異なる価値観であっても柔軟に取り入れ、内包してきた国柄だ。異なる考え方だからといって頭から排除するような国ではなかったはずだ。


価値観が多様化し、将来の不確実性も高まる現代において、保守こそが最も有用な考え方だとわしは考えている。各自の思想は自由だが、もっと議論をし、それぞれの知恵を生かしていくやり方はできないものか。


熟議なき保守など、絶対にない。(聞き手・川見能人)



〈こばやし・よしのり〉 1953年、福岡県生まれ。漫画「東大一直線」でデビューし、「おぼっちゃまくん」で小学館漫画賞。92年から「ゴーマニズム宣言」で社会や思想を論じる。近著に「大東亜論 第三部 明治日本を作った男達」など。




 

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