ノルディックスキーの伊藤杯大倉山サマージャンプ大会は４日、札幌・大倉山ジャンプ競技場（ＨＳ１３４メートル）であり、女子は高梨沙羅（クラレ）が最長不倒の１３５・５メートルを飛び、１３９・４点で優勝した。２位は１３５メートルで１３８・５点だった伊藤有希（土屋ホーム）。男子は、最長不倒の１３２・５メートルで１３６・５点だった小林陵侑（同）が制した。小林陵の兄、潤志郎（雪印メグミルク）が１２７・９点で２位。１２７・５メートルを飛んだ４５歳の葛西紀明（土屋ホーム）が３位だった。雪や雨の影響で助走路の状態が悪くなったため、２回目が中止となり、１回目の成績で順位が決まった。

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▽男子 ①小林陵侑（土屋ホーム）１３６・５点（１３２・５メートル＝最長不倒）②小林潤志郎（雪印メグミルク）１２７・９（１２８）③葛西紀明（土屋ホーム）１２６・０（１２７・５）④永峯寿樹（明大）１１２・８（１２１）⑤中村直幹（東海大）１０６・６（１１７）⑥佐藤幸椰（雪印メグミルク）１０６・５（１１７・５）⑦作山憲斗（北野建設）１０１・１（１１４・５）⑧内藤智文（古河市スキー協会）８０・１（１０４・５）⑨伊藤将充（土屋ホーム）７８・９（１０３）⑩伊東大貴（雪印メグミルク）７５・７（１０１・５）

▽女子 ①高梨沙羅（クラレ）１３９・４点（１３５・５メートル＝最長不倒）②伊藤有希（土屋ホーム）１３８・５（１３５）③勢藤優花（北海道ハイテクＡＣ）７９・７（１０４）④茂野美咲（ＣＨＩＮＴＡＩ）４９・８（８８・５）⑤御家瀬恋（北海道・下川商高）４９・４（８８）⑥岩渕香里（北野建設）４７・１（８７）⑦丸山希（明大）４６・２（８６・５）⑧岩佐明香（日大）４０・２（８４）⑨鴨田鮎華（北海道・下川商高）３７・６（８２）⑩沢谷夏花（北海道畠山ＧＹＭ）３２・５（８０）