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入社50日で命絶った息子へ 母が詩に込めた思い

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-11-18 8:51:11  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


鈴木航さんが15歳の時、年末の家族旅行で訪れた浜松市の舘山寺で撮った母親ゆかりさんとの一枚。ゆかりさんはブログに載せる際に「子育て中は楽しいことも大変なこともあったけど、息子がいてくれて私の人生は豊かになったから」と「Thank you」の文字を付け加えた(ゆかりさん提供)


入社して50日、18歳で命を絶った息子を思って母親が詩を作った。「不器用だけど 真面目に 精いっぱい 生きていたね」。息子には軽度の知的障害などがあった。息子の生きた証しとともに、障害があっても安心して働ける社会の実現への思いを詩に込めた。


知的障害ある息子の自死 「バカなりに努力しろ」メモに


浜松市西区の漁業鈴木英治さん(52)とゆかりさん(50)の次男航さんは2014年4月、静岡県湖西市の自動車部品製造販売会社に就職した。だが、5月20日の早朝、貨物列車に飛び込んだ。前日、航さんの作業の遅れでプレス機械が止まるトラブルがあった。


職務の「過度の負担」が自殺の原因と考えた鈴木さん夫妻はその後、裁判で会社と争うことに。詩を作ることは今夏、鈴木さん夫妻を支援する仲間が提案した。ゆかりさんは、航さんを忘れてほしくないという思いで挑戦した。


悲しみに押しつぶされそうにな…




 

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