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企業風土の問題、残していないか JR西に問われる責任

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JR西日本元相談役の井手正敬氏


JR西日本の経営に発足時から携わってきた井手正敬(まさたか)元相談役(82)が朝日新聞の取材に応じた。2005年のJR宝塚線(福知山線)脱線事故の原因や、事故防止への考え方について語った。


宝塚線脱線事故、JR西の元相談役が今語ることとは


「基本的に運転士が悪い」JR西元相談役の主なやりとり


井手氏は国鉄時代からの歴史を振り返り、脱線事故の原因に企業風土はないという見解を示した。


だが、当時の国の航空・鉄道事故調査委員会は、手前の駅でオーバーランをし、その距離を短く報告するよう車掌に求めた運転士が、懲罰的な「日勤教育」をおそれ、車掌と指令員の無線に気を取られてブレーキが遅れたと言及。労務管理に問題があった可能性を指摘している。


JR西日本が遺族と共同で原因を検証した報告書でも、電車の最高速度を上げて停車時間を削る「速達化」が進められる一方で、安全対策が伴っていなかった、とした。


JR西はこれらを受け、ミスをした運転士らを処分せず、潜在的な危険を報告・改善する制度や、安全管理を第三者機関が評価する仕組みを導入している。


ただ今月、新幹線で車両の異常を認識しながら走行を続けたことが発覚。国の運輸安全委員会が深刻な事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。


脱線事故で長女を失った大森重美さん(69)=神戸市北区=は「『新幹線を止めるべき』という現場の声を、なぜ指令が受け止められなかったのか。組織の問題がトラブルにつながった」とみる。


大森さんら遺族が事故を起こした企業に高額な罰金を科す「組織罰」の創設を目指すのは、刑事責任を問われるというおそれを企業に持たせ、安全対策を促すためだ。


JR西はまだ、企業風土に問題を残してはいないか。井手氏ら当時の幹部やJR西には、裁判が終わったからこそ率直に語れることもあるはずだ。直接の対話などを通じて企業風土を改めて見直し、安全性の向上につなげる方法を模索すべきではないだろうか。(千種辰弥)



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