女子1000メートルのレースを終え並ぶ(左から)銀メダルの小平奈緒、金メダルのヨリン・テルモルス、銅メダルの高木美帆=遠藤啓生撮影
(14日、平昌五輪・スピードスケート女子1000メートル)
小平奈緒が銀・高木美帆が銅 スピード女子1000m
特集:平昌オリンピック
スピードスケート女子1000mの結果
冬季五輪での日本の女性メダリストは計14人いるが、個人種目で同時に表彰台に乗ったのは、平昌大会のスピードスケート1000メートルでの小平奈緒(銀)と高木美帆(銅)が史上初となった。1大会で複数メダルを獲得した女性メダリストも、平昌大会の高木が史上初めてだ。
歴代で連続メダルを獲得したのは、モーグルの里谷多英がいる。小平は10年バンクーバー大会の団体追い抜きで銀メダルを獲得したが、個人種目では初のメダルをつかんだ。
日本勢の歴代女性メダリスト
大会 獲得者 競技・種目 メダル
1992アルベールビル
伊藤みどり フィギュアスケート 銀
橋本聖子 スピードスケート1500M 銅
94リレハンメル
山本宏美 スピードスケート5000M 銅
98長野
里谷多英 フリースタイルスキーモーグル 金
岡崎朋美 スピードスケート500M 銅
2002ソルトレーク
里谷多英 フリースタイルスキーモーグル 銅
06トリノ
荒川静香 フィギュアスケート 金
10バンクーバー
小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子 スピードスケート団体追い抜き 銀
浅田真央 フィギュアスケート 銀
14ソチ
竹内智香 スノーボードパラレル大回転 銀
小野塚彩那 フリースタイルスキーハーフパイプ 銅
18平昌
高木美帆 スピードスケート1500M銀、1000M銅
高梨沙羅 ノルディックスキージャンプ 銅
小平奈緒 スピードスケート1000M 銀
*2月14日時点