通常の店舗よりゆったりとしたつくりの試着室=東京都港区 ファストファッション大手の「ZARA(ザラ)」は、試着専用の店舗を東京・六本木に開いた。自分のスマートフォンや店員が持つ端末から購入でき、自宅や店で受け取る仕組み。実店舗(リアル)とネット通販のよさを融合させた新しい買い物のかたちを提案し、利用増につなげる狙いだ。 東京都港区の六本木ヒルズ内にある約800平方メートルの店内に、女性用、男性用、ベビーや子ども用の服など約400点が並ぶ。客はスマホや店員の端末を使い、専用アプリから気になる商品のバーコードを読み込み、サイズを指定。「試着をリクエスト」を選ぶと、店員がそのサイズの商品を試着室へ運ぶ。待ち時間もアプリに表示される。 会計はアプリからクレジットカードでも、店内のレジでも可能。通販の専用倉庫から商品を直接、自宅などに届ける。後から店で受け取ることもできる。購入額4990円以上は送料無料。客は自分でサイズを探したり、商品を持って試着室に並んだりする必要がなく、手ぶらで帰れるといった利点があるという。 店側にとっては、商品を店頭に陳列する作業が省け、通常より店員が少なくて済む。大量の在庫を持つ必要もない。実際に商品を見てその場でオンラインで注文できる店舗はロンドン、ミラノに続く3店舗目だが、試着室を備えたのは初めて。8月半ばまでの期間限定だ。 実物に触れる実店舗の強みをいかしつつ、通販に誘導する試みは丸井グループも取り組んでいる。東京都内の4店舗で、自社ブランドの靴やパンツの売り場で試着し、スマホなどから注文できる。(高橋末菜) |
ZARAが六本木に試着専用店 スマホで注文、宅配も
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
中国2月の5Gスマホ出荷量、全体の7割近くを占める1507万台に
中日韓スマートシティオンラインシンポジウムが開催
海南省、中国初のスマートカー高速道路テスト区間を発表
中国移動、2021年に5Gスマホ2億台を販売見込み
「無人農場」が広州に登場、自動運転農機による春の農作業
デジタル人民元の決済方法が多彩に カードやウェアラブルも
農繁期を迎えた湖南省、スマート農機をフル活用
山西省初のスマート電力体験館が完成
山西省とファーウェイ、スマート鉱山革新実験室を設立
「喋る」街路灯!南京にスマート街路灯が登場 江蘇省
電力網の安定運営、テクノロジーでサポート
浙江省杭州市で春節ライトショー
石家荘駅の駅構内への通路の利用再開 河北省
福建省の病院、AIスマートアシストで正確な関節置換術を実施
中高年層にますます浸透するネット 50歳以上が2.6億人に
中国の学者、「人工筋肉」の研究に進展
「一帯一路」国際マルチ連携輸送スマート物流中枢プラットフォームがリリース
スマート水文ポール「大禹針」、遊泳スマート識別・警告などを実現
中国今年の5G建設も推進中 スマホの買い換えブームを迎える見込み
天高き「中国スマート製造」 世界各地で販売
中国の科学者、自然光を利用する触媒を開発
百度がスマートカー企業設立 戦略的協力パートナーに吉利
寒波襲来!中国全土の寒さレベルを顔文字で示すマップ発表
5Gを利用するのは誰?7割近くが男性で半分近くが90後
茶畑が5Gを導入、デジタル農業が花開く