米大型無人機メーカーが日本国内で初めて実証試験した無人機「ガーディアン」=2018年5月12日、長崎県壱岐市、佐藤武嗣撮影 米国の軍用大型無人航空機メーカーが壱岐空港(長崎県壱岐市)を拠点に国内初の実証試験飛行を行っている。米軍がイラク戦争などで偵察や対地攻撃に使った「プレデター(捕食者)」の派生型だが、攻撃用の装備はせず、民生目的の運用に限定。壱岐市や国土交通省、防衛省などが協力し、海洋調査や船舶の識別などを実施している。 実証試験はジェネラル・アトミクス(GA)社が実施。10日から3週間、大型無人機「ガーディアン(守護者)」の試験飛行を十数回予定する。 ガーディアンは両翼約20メートル、全長約11メートルで、衛星を通じて地上で遠隔操作する。搭載した船舶自動識別装置(AIS)やレーダーの精度を確認するほか、気象・災害・海洋調査の支援や島内の遭難者探索の試験を行っている。 日本国内で飛行するのは初めて。民間機などと衝突しないよう衝突回避装置もあり、米国では国境警備などで実績があるという。 同機はパーツを組み替えるだけでミサイルも搭載でき、民生にも戦闘にも活用できる。GA社は洋上監視などで海上保安庁や自衛隊が活用することも視野に日本へ売り込みたい考えだ。(編集委員=佐藤武嗣・土居貴輝) |
米国の大型無人機、日本初の試験飛行 戦闘にも転用可能
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