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「株主優待」桐谷さん、奇跡の14連勝を日本代表に伝授

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-6-13 8:38:07  点击:  切换到繁體中文

 

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愛用の自転車に乗る桐谷さん。ユニホームは川崎フロンターレのイベントで着たもの


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◆元プロ棋士・桐谷広人さん


株主優待券を使いこなす「株主優待生活」や自転車で駆け回る姿で話題となった元プロ棋士の桐谷広人さん(68)。実はプロ棋士になるまで勝負どころで勝てず、プロ棋士養成機関の「奨励会」をクビ寸前まで追い込まれた時期がありました。そこから、あることがきっかけで「奇跡の14連勝」を果たします。日本代表も強豪国相手に厳しい戦いが予想されます。「奇跡」を起こした桐谷さんに、サッカーと勝負の極意について聞いてみました。(聞き手・毛利光輝)


《サッカーは中高時代に授業でやったことがあるという桐谷さん。インタビュー早々、語ってくれたのが50年前にあったメキシコ五輪やJリーグのことだ》


日本がメキシコ五輪で銅メダルを取って、そのあと日本が世界の上位に行くのがこんなに大変だとは思いませんでした。(当時の日本代表は)釜本選手や杉山選手らスター選手がいて、サッカーをよくわからない私でも名前を知っていました。


3年前に川崎フロンターレのホームゲームのイベントに呼ばれて、ハーフタイムにピッチのまわりを自転車で走りました。Jリーグの試合を初めて見ました。ぴょんぴょんはねたり大声でみんなで歌ったり、ピクニックに行っているみたいで、今まで私が知っていたスポーツと全然違って、楽しめました。良い席でしたが、入場券を見たら5千円ぐらい。あんまり高いんでびっくりしました。


サッカー関連の株主優待券? 持っていないです。DeNA株は持っているのでプロ野球のチケットはもらえるんですけど、横浜まで自転車で行くのは無理なので、使えていません。


《現在、証券口座の総資産額は3億円。財テクでも勝負強さを発揮する桐谷さん。原点はプロ棋士になるまでの苦しい時期だった》


高卒後の18歳6カ月で奨励会に入会しました。当時は21歳までに初段、30歳までにプロとなる四段にならないと退会となりました。私は2年半もあれば、初段になれると思っていました。しかし1年半たってもまだ2級。残り1年で2階級あがらないといけない。試合が来るたび、年齢制限でクビになる日が近づくようで、将棋を指すのがすごく怖かった。田舎には恥ずかしくて帰れない。お金もなく、ご飯も毎日インスタントラーメン。体調も崩し、楽しかった将棋なのに胸がどきどきして平常心で指せなくなりました。


そんなとき、父から「幸福への挑戦 サイコ・サイバネティクス」という心理学の本を買うように薦められました。当時では大金の1600円ぐらい。それで、いつも負けるんじゃないか、負けるんじゃないかと思って戦うから負ける、心の中で勝てると完全に思い込ませることが大事だということを学びました。


実際に本を読んでから、指が自然と駒を良い方向に動かしました。6連勝して1級に昇格すると、その勢いのまま8連勝して初段に。奇跡の14連勝を果たすことができました。強敵が相手でも、心の中で勝てると思い込ませることができれば、「奇跡」が起きると、自分の体験から言えます。棋士を引退した後に株で大損した時も、それが役立ちました。


《桐谷さんは、過去の膨大な棋譜を記憶し、局面を見ただけで誰と誰のいつの対局かと言えることから「コンピューター桐谷」の異名も持っていた。プロデビュー9戦目で、トップ棋士10人しか在籍できない最高峰クラスのA級棋士の二上達也九段(故人)を一方的に破り、注目を集めたこともあった》


将棋は事前の研究が大事です。今はパソコンで研究するのが当たり前ですが、当時はみんな、対戦相手が決まると、相手の棋譜をたくさん並べて研究していました。二上九段との対局は、たまたま研究していた手順がはまりました。そこが私の将棋人生のピークだったかもしれません。


将棋も株も先の展開を見通す「読み」が大事です。サッカーも、体力勝負のところもありますが、頭脳が非常に重要なスポーツだと思います。そういう意味では、将棋や株と似ているかもしれません。


《桐谷さんは14連勝後も苦しみながら四段になり、プロ棋士になった。厳しい状況でも勝つために大切なことがあると言う》


1人で頑張る人間は勝てないですね。やはり周囲の応援があってこそです。私は広島県から出てきて、アパート暮らしをしました。地方から出てきた人は、負けたときは悔しいんで、酒やギャンブルに慰めてもらう。でも東京や大阪に家がある人は、負けると家に帰り、家族と一緒にご飯を食べる。負けた悔しさは緩和されて、次も頑張ろうって気になれる。


私は父親が毎日はがきを書いてくれた。2千通以上あります。小さな字でびっしり書いてくれて支えになりました。私が14連勝したときも、当時住んでいたアパート1階の将棋ファンの夫婦が応援してくれて、対局の日には朝食を食べさせてくれました。


いつもプロ志望の少年に言っていますが、才能だけではダメで、やっぱり周りの人の応援が大切です。マラソンでも沿道の応援が力になるとよく聞きます。だから、W杯に向けても、私たちみんなの応援する気持ちが選手に良いプレーをさせるんだと思います。



きりたに・ひろと 1949年生まれ。広島県出身。失恋をきっかけに株式投資を始め、現役時代から財テク棋士として有名に。2007年の棋士引退後、リーマン・ショックなどによる株価暴落でどん底を味わう。現在は、現金をほとんど使わない株主優待生活を続け、深夜番組「月曜から夜ふかし」(日テレ系)にも出演。自転車を「立ちこぎ」で都内を疾走することでも人気を博している。




 

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