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西野監督の采配に賛否「素直に喜べない」「すごい決断」

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試合終了後、決勝トーナメント進出が決まり喜ぶ日本人サポーターたち=2018年6月28日午後8時53分、ロシア・ボルゴグラード、高野遼撮影


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サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会で、ポーランド戦に敗れつつ、セネガルとの警告数の差で辛くも1次リーグ突破を果たした日本。リードされた状態で時間稼ぎした終盤の試合運びに、監督の采配を評価する声が上がる一方、後味の悪さも残った。


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ボルゴグラードのスタジアム。後半37分、長谷部誠(34)が投入されてまもなくだった。異変に気づいた観客席がざわつき始めた。日本は全く攻めず、自陣周辺でボールを回すだけ。日本を応援していたロシア人からブーイングが起き、3分間の追加時間に入るとボリュームは増していく。「負けていいのか!」と日本人からも声が飛ぶ。異様な空気のなか、試合終了の笛が鳴った。


試合時間残り約10分の時点で、日本はポーランドに、別会場で同時刻に戦っていたセネガルもコロンビアに、それぞれ1点ずつ負けていた。そのまま終わると警告や退場が少ない日本がセネガルを上回る。だが、セネガルがもし1点取ると日本は1次リーグ敗退という状態だった。


2006年ドイツ大会から観戦を続ける菅野聡さん(36)は「こんな気持ちになったのは初めて。素直に喜べない」。小島類二さん(21)は「負けている状況でこれは、サッカー好きとして許せない。選手もつらかったはず。なにより、セネガルが追いついたらどうしていたんだ」と憤った。


一方で、松本佳海さん(26)は「世界で勝つには必要なこと。欧州なら当たり前。日本がここまでできたことが、むしろ感慨深い」。金子裕さん(41)も「事前にすべてシミュレーションしていなければ、ここまで徹底できない。リスクと残り時間を考えた上での、すごい決断」と話した。


東京都港区のパブリックビューイング会場。大学時代の仲間7人で観戦した名部井康博さん(26)は試合終了後、「グループの中で弱い日本が結果を求めるには自然な選択」と評価した。一方、一緒に観戦した田島一憲さん(25)は「応援しがいがなかった」と不満そうな表情。原友樹さん(27)は「1次リーグを突破したことに意義がある。結果、もう1試合楽しめる」と割って入った。結局「今からもう1回、議論します」と居酒屋へと向かった。


同じ会場で観戦した東京都調布市の団体職員、中村誠さん(53)は「歴史的な瞬間」と喜びをかみしめ、「日本人の美徳としては正々堂々、攻めるのがよしとされるが、それで世界に勝てるのか」と疑問を投げかけた。終盤、本田圭佑(32)や香川真司(29)ではなく、守備的な長谷部を送り出した西野朗監督(63)の采配について、「素晴らしい決断」と高く評価した。


東京・渋谷のスクランブル交差点はこの日も多くの人で埋まった。大学2年の浦狩達矢さん(19)は「ちょっとひきょうなやり方だったけど、決勝トーナメントに進出できてよかった。ベスト8まで行ってほしい」と話した。


ポーランド人の目にはどう映ったか。東京都調布市のポーランド料理店で観戦したエミル・トルシュコフスキさん(30)は「サムライスピリッツじゃない。決勝トーナメントではアグレッシブに戦ってほしい」。スクランブル交差点を訪れたユーチューバー、クリストフ・ゴンチャズさん(33)は「ここまで来たら日本に優勝してほしい。そうすればポーランドは唯一、日本を破った国となる」と言う。


朝日新聞社は29日朝、日本の決勝トーナメント進出を伝える号外を都内で6千部発行した。JR新橋駅前で号外を受け取った会社員山田靖雄さん(56)は「目標は決勝トーナメント進出。あれで良かったのではないか」と話した。


賛否が分かれる作戦をとってまで勝ち上がった日本。決勝トーナメント初戦は7月3日未明で、相手は強豪ベルギーだ。



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