6月23日の「慰霊の日」の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県浦添(うらそえ)市立港川中学校3年相良倫子(さがらりんこ)さん(14)が読んだ平和の詩「生きる」が、今も反響を呼んでいる。著名人から絶賛される一方、厳しい声もあった。相良さんは多様な意見が出た経験を糧に「もっと大きく物事を見られる人になりたい」と話している。 戦後73年、沖縄慰霊の日 「平和の礎」に声かける姿も 沖縄はいま 相良さんの元には「詩をもう一度読みたい」「感動しました」といった手紙やメールが全国から100通近く届いた。高齢の人が戦争体験をつづり、「平和であることは大事だと、また新たに気づかされた」と書いたものもあった。 自分の好きな沖縄の景色から書き始めた詩。戦争の景色は怒りの感情を出そうと考えた。放課後、国語の先生とマンツーマンで朗読の練習をした。 本番では6分半にわたり、原稿… |
中3少女の平和の詩、反響呼ぶ 沖縄慰霊の日に暗唱
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
ドローン飛行禁止「辺野古は指定外に」 沖縄弁護士会
サイパン島の帰還者ら最後の慰霊へ 高齢で杖手放せず
「風化させない」同級生ら誓う 米軍機墜落事故の慰霊祭
「悪夢と死ぬまで付き合う」語り継ぐ米軍機墜落の記憶
「笑顔」で語り継ぐ戦争 ひめゆり資料館30年の模索
知事に拍手、首相に怒号 メド立たない沖縄との関係改善
平和願い、空に映される光の柱 沖縄はきょう慰霊の日
小6、詩を朗読「戦争の悲さんさ伝え継ぐ」沖縄慰霊の日
玉城知事の平和宣言、沖縄言葉と英語交え 政府へは批判
「海や大地や空が何を思ったのか」山内さん平和の詩全文
玉城知事「辺野古移設断念を強く求める」 平和宣言全文
友の生きた証し、伝え続ける ひめゆり資料館30年
ひめゆり学徒の死を悼む 平和祈念資料館、開館30年に
「もう一度、顔が見たくて」 沖縄戦、学徒の遺書を修復
沖縄戦の洞窟で土まみれ 遺骨、万年筆…家族に返したい
「工事は違法」沖縄県が国提訴へ 辺野古に土砂投入半年
那覇の米軍港近くに500キロ不発弾 沖縄戦で投下か
片道4時間に手軽な国いっぱい 企業の熱い思い、沖縄へ
沖縄県民大会で政府批判「捨て石の74年前への回帰だ」
日本の裁判手続きは「悪名高い」 米海兵隊の文書に記載
辺野古新区域に土砂投入開始 知事は中止要請、政府強行
辺野古、新区域の土砂投入へ工事始まる 中止要請も強行
瑞慶山氏が立候補取りやめ、屋良氏支援へ 衆院沖縄補選
辺野古、土砂投入3カ月 新たな護岸工事にも着手
防衛省、新たな護岸工事に着手 辺野古沿岸部の515m










