トヨタ自動車が3日に発表した2018年4~6月期決算は、2年連続で増収増益となった。売上高は前年同期比4・5%増の7兆3627億円、営業利益は18・9%増の6826億円、純利益は7・2%増の6573億円。
一方、19年3月期の業績予想は今年5月の発表を据え置いた。売上高は前年比1・3%減の29兆円、営業利益は4・2%減の2兆3千億円、純利益は15・0%減の2兆1200億円を見込む。見通し通りなら2年ぶりの減収減益となる。
5月の18年3月期決算に続き、今回も東京株式市場の取引時間中に決算を発表した。(竹山栄太郎)