大リーグは24~26日(日本時間25~27日)が「プレーヤーズ・ウィークエンド」。昨季から始まった企画で、選手はリトルリーグをイメージしたカラフルなユニホームを着用し、背中には本名ではなく、ニックネームが刺繡(ししゅう)されている。
亡き義弟の名を背にマルチヒット エンゼルス・トラウト
ニックネームは、選手自身が選ぶ。エンゼルスの大谷翔平の場合、普段のユニホームでは「OHTANI」だが、この3日間は「SHOW TIME」。投打での活躍が、現地の新聞やテレビで翔平の名前から「SHOW TIME」と表現され、チーム内でもそう呼ばれているためだ。
同僚選手では今季、通算3千安打を達成したアルバート・プホルスが「THE MACHINE(ザ・マシン)」。2011年まで在籍していたカージナルス時代からのニックネームで、どんな球に対しても同じフォームでヒットを量産する姿を表している。
一方、中心選手であるマイク・…