日本たばこ産業(JT)は1日、紙巻きたばこ「ウィンストン」の一部商品について、1箱の本数を20本から19本に減らすと発表した。11月上旬からで、価格は20円安い1箱410円にする。10月1日からの増税にあわせた対応だ。
対象は、ウィンストンの「コンパクト・ブルー」シリーズ全3品。9月までは400円だったが、10月からの増税で430円になった。本数を減らしてでも増税前の価格に近づけ、「手にとってもらいやすくしたい」(広報)という。
このブランドから11月上旬に新たに売り出す「コンパクトメンソール・パープル」の2品も、19本入りとする。(筒井竜平)