サッカー日本代表(世界ランキング54位)は、16日に埼玉スタジアムで行われる国際親善試合キリンチャレンジカップで、ウルグアイ代表(同5位)と対戦する。15日に試合会場で記者会見した森保一監督は3―0で勝利したパナマ戦(12日)から「大幅にメンバーは代わる」と明かし、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の主力で、パナマ戦で出番のなかったDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)らを先発させることを示唆した。
ウルグアイはW杯ロシア大会で8強入りした強豪。森保監督は、日本が16強で敗れたことに触れ、「ベスト8以上に行くには、彼らと互角に試合ができる、勝っていく、という気持ちで戦ってほしい」と話した。就任から2試合連続で3―0の勝利を収めており、「選手には無失点にこだわってほしい」と期待した。
ウルグアイは12日に国際親善試合で韓国と対戦し、1―2で敗れている。エースFWスアレス(バルセロナ)は不在だが、FWカバニ(パリ・サンジェルマン)らW杯で活躍した選手も多く来日している。W杯も率いた71歳のタバレス監督は「日本のように、大きな成長を遂げているチームとやるのはいい機会だ」と話した。