サッカーの国際親善試合キリンチャレンジカップが16日夜、埼玉スタジアムであり、日本代表(世界ランキング54位)はウルグアイ代表(同5位)と対戦。ウルグアイボールでキックオフした。
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前半10分、中島からの縦パスを南野がペナルティーエリア内で受ける。南野は巧みなトラップで相手DFを惑わし、右足のシュートで先取点を奪った。
前半28分、ウルグアイのFKからペレイロに押し込まれ、1―1に追いつかれた。
前半36分には、中島がペナルティーエリア手前からDFのすき間を通すミドルシュートを放った。相手GKがはじいた球を、大迫が落ち着いて蹴り込んだ。日本は2―1と勝ち越した。
日本の先発は12日のパナマ戦から9人が入れ替わり、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の主力だったDF吉田、長友、酒井、MF柴崎らが入った。
ウルグアイはW杯8強の強豪。欧州で活躍するDFゴディン(Aマドリード)やFWカバニ(パリサンジェルマン)らが先発する。日本の森保監督は「ベスト8以上に行くには、彼らと互角の試合ができる、勝っていくという気持ちで戦ってほしい」と話している。
日本の先発は以下の通り。
▽GK 東口(ガ大阪)▽DF 長友(ガラタサライ)吉田(サウサンプトン)酒井(マルセイユ)三浦(ガ大阪)▽MF柴崎(ヘタフェ)遠藤(シントトロイデン)中島(ポルティモネンセ)南野(ザルツブルク)堂安(フローニンゲン)▽FW大迫(ブレーメン)