2020年東京五輪の聖火リレー公式スポンサーを務める日本コカ・コーラは10日、同社のスマートフォン用アプリを通じたランナー公募を17日から始めると発表した。対象商品を購入してスマホのアプリでポイントをため、志望理由などを記入して申し込む。
同社が10日に東京都内で開いた発表会では俳優の綾瀬はるかさん、競泳金メダリストの北島康介さんら応募を呼びかけた。本物のトーチを持って聖火リレーを疑似体験した綾瀬さんは「トーチの重みを感じて緊張感があったけど、楽しめた。たくさんの方に応募してほしい」と話した。
聖火リレーのランナーは公式スポンサーでは同社のほかトヨタ自動車、日本生命、NTTの3社が6月24日から、都道府県が7月1日から、いずれも8月31日まで募る。応募機会は5回あるが、走れるのは1回だけ。ランナー総数は約1万人で、公募数は非公表。