東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、小池百合子・東京都知事が頭にかぶるタイプの傘を発表した。その斬新なスタイルは「ダサすぎる」「意外と悪くない」とネット上で話題に。都は、今夏に予定される五輪・パラリンピックのテストイベントで活用する方針だ。
傘の直径は約60センチ。持ち手にあたる柄がなく、内側のベルトで頭に固定する。主に日よけ用で、日差しを遮る素材を使い、上部は風が通るようにも配慮した。
小池氏は24日の定例記者会見で、「五輪・パラリンピックで、暑さ対策は非常に大きな課題になっている。その一つのソリューション(解決策)で、手が空くのがポイント」とPRし、「男性で日傘を差すのは恥ずかしく、気が引けるという方は、思い切ってここまでいったらいかがでしょうか」と呼びかけた。
似たような傘はこれまでも民間…